写真家が太りやすい理由

意外とカロリー消費が少ないから

写真を始めると気がつくことがあります。それは、身体の大きい人が結構多いということです。写真は一枚の写真のために動き回るので肉体労働の側面を持っており、撮影後はぐったりと疲れますが、意外とそんなにカロリーを消費していないという真実です。

どの立場からこんなこと言っているかというと、もともと10年以上トライアスロンをしていましたし、栄養に関しては資格も持っています。また、トライアスロンをしていない今でも体脂肪率は10%前後を維持しています。それなりに健康の知識と実績はあると思います。

本題に戻りまして、身体がボロボロになる写活ですが、カロリーを消費していない真実は以下の通りです。

  1. 歩くことは意外とカロリー消費が少ない
  2. 写真を撮るときは大抵止まっている

写真は足を使って撮るものだと思います。最適な構図にするためにここでもないと動き回ります。その過程でカロリーを消費しますが、1時間あたりの歩くカロリーっておおよそ200kcal(体重65kgの場合)です。これはおにぎり1個分に相当します。

ですが、写真って通常止まって撮影するものですし、シャッターチャンスが来るまでじっと待ちます。なのでおそらく1時間に200kcalも消費していません。

それに、結構お腹が空くんですよね。おそらく頭をフル回転させているからだと思いますが、そんなときに食べがちなのがラーメンです。通常500kcalですが、トッピングや餃子を加えると800kcalぐらいになります。

当然のことながら生きているだけで消費される基礎代謝もありますので、運動カロリーだけが消費エネルギーではないのですが、ご褒美のラーメンを食べ続けるとカロリーオーバーになりがちです。

私も撮影に出たらラーメンを食べます。というか、ラーメンが好きですし、ご当地グルメをがっつり食べます。富士宮市に行った時は富士宮やきそばを2個も食べて完食しました。爆焼けの空を撮影ポイントでないところで観た時は悔しいのでラーメン特盛(お相撲さんも食べる量)を完食しました。

時々だとオーバーカロリーなんて何の問題もないです。ただ続けると太る結果になります。

私の場合ですが、外に出かけたときにたらふく食べられるように普段の食事は質素です。食べるものはここ数年同じで、カロリー・栄養をコントロールしています。普段の食事(補給と思っています)と外で食べる食事(楽しい食事)は別物と考えています。誰に話しても共感してもらえないのですが、どうせ普段の食事なんて今朝食べたものすら覚えてないので、それだったら栄養価が高いものを食べてたらよくないと思っています。

本でも1冊読めば栄養のこととか書いてあるので読んで実践するのがおすすめです。 ただ「〇〇ダイエット」はろくでもないのが多いのでおすすめしません。

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