秋の始まりを告げる花といえば彼岸花。
田んぼやお墓で咲いている様子をご覧になられた方はいらっしゃるかと思います。
今回訪れたのは千葉県の松戸市にある祖光院。千葉県の中では彼岸花の名所として知られています。そんな祖光院の彼岸花や周辺を散策してきました。
祖光院とは
千葉県の松戸市にあるお寺で江戸時代の1780年ごろに建立されました。
常磐平駅(東京駅から1時間弱)に降りて徒歩でおおよそ8分の場所にあります。
普段は地元の方がお参りに来るお寺ですが、秋のお彼岸の頃は彼岸花の群生地として知られているため境内は賑わいます。
彼岸花の群生地の様子
境内には2万株の彼岸花が咲き、赤と白の彼岸花が群生しています。
この日は雨でしたので、雨粒に濡れたしっとりとした彼岸花の撮影となりました。
撮影したのは2023年9月23日です。
猛暑が続いたため本来であれば一面彼岸花という時期ですが、この日は一部の場所が群生している状態でした。
祖光院の特徴としては黄色の彼岸花が咲いていることに加えて竹林に群生しているところもあります。
ちなみにですが、彼岸花の開花状況は石川園さんのブログで更新されるので行く前にチェックするのがおすすめです。
一緒に行きたい場所
- 加藤ぶどう園
彼岸花が咲く頃に収穫を迎えるのがぶどうです。
祖光院から歩いて10分ほどのところにあります。
なんとぶどう狩りを楽しむことができます。
ぶどうの直売もしているので新鮮なぶどうを買うことがもできますよ。
ちなみに私は撮影の予定があったのでその場で飲むことができるスムージーにしました。
ちょうど暑い日だったので生き返りました。
なお、営業日や特別営業日は公式ホームページを確認してください。
(2023年は9月24日で営業を終了しました)
- 常磐平さくら通り
祖光院の側にある通りです。
桜の咲く頃にはソメイヨシノやオオシマザクラが咲き、桜のトンネルを見ることができます。
そんな絶景の見れる通りのため「日本の道100選」にも選定されています。
もちろん彼岸花の時期は桜は咲いていませんので、葉桜ですが、色付き始めた桜の木を見ることができます。
来年の春の下見にとして寄ってみるのはアリだと思います。
- けやき通り
さくら通りと同じく近くにはけやき通りがあります。
こちらは「新・日本街路樹百景」に選定されています。
こちらはけやきのため秋の深まる頃にはオレンジのトンネルを見ることができます。
そんな世界を想像しながら歩いてみるのも面白いかもしれません。
おすすめグルメ「兎に角」
やっぱり写真を撮った後はお腹が減るのでグルメは外せません。
松戸といえば「中華蕎麦 とみ田」が有名ですが、美味しいラーメン屋さんはそこだけではありません!
今回行ったのは「兎に角」です。
撮影場所の常磐平駅から新京成線に乗って松戸駅へ。
松戸駅からはおおよそ5分ほどで到着します。
お店の人気メニューは「油そば」です!
もちもちの太麺がクセになる美味しさです。
半分ぐらい食べた後に割スープを頼むと和風感が増します。
写真の油そばは大盛りで温たまをトッピングしています。
まとめ
今回は松戸の彼岸花を紹介しました。
千葉には他にも村上緑地公園があるので一緒に行くのがいいかなと思いました。
次に松戸の行くのは本土寺の紅葉か先ほど紹介したけやき通りが色づく頃になりそうです。
まだまだ松戸の魅力を探したいと思います。
彼岸花についてはこちらの記事も参考にしてください。
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